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今、改めて注目を集める国産石:田中石材の地元「真壁石」

 日本三大石種の一つ「真壁石」。弊社はその真壁石の産地に本社を構え、石材加工、販売、施工まで一貫して承っています。

日本三大石種のご紹介

 まずは、香川県の庵治石。高松市(庵治町、牟礼町)でのみ産出される。最大の特徴は磨くと表面に現れるまだら模様。斑(ふ)と呼ぶ。庵治石だけに見られる現象。私も初めて見たときは驚きました。石って面白い!!

 次に、神奈川県の小松石。表面は茶褐色で磨くと淡い緑がかった灰色をしている。庵治石や真壁石と比べると大きな原石が採れないため希少価値が高い。

 最後に、茨城県の真壁石。弊社で扱っている真壁石は、加波山から採掘されています。加波山は、筑波山から連なる連山の一つで、ここから採れる石は硬く丈夫で美しい。

真壁石の特徴

・飽きの来ない落ち着いた色味
・何十年経っても艶を失わない
・美しい石目と特徴ある青みがある
・吸水率が低く、鉄の含有量が少ない(つまり錆びない)
・国産原石の中でも採掘量があり、比較的手が伸ばしやすい価格帯
・日本三大石種の中で採掘量が一番多く、一番リーズナブル

 一般的に硬く水を吸わない石の方が風化やひび割れなどが起きにくく、きめが細かいと磨いた時に光沢がよく出ます。

 茨城が誇る銘石「真壁御影石」は、密度が高く硬さがあり、吸水性も低い。そして磨くと美しい光沢が生まれ変色しづらいのが特徴です。故に、古くから「真壁御影石」は良質な、優良な石材として関東を中心に広がりました。
 真壁石の産地に本社を置く弊社(田中石材)は、中間流通コストなどをカットできるため、良心的な価格でご提供できています。

 古河展示場にて真壁石の墓石を展示しております。ぜひ見学にいらしてください。お勧めです!!

 弊社では、真壁石を「神山石」(しんざんせき)と名付け商標登録商品として販売しています。