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原油高・円安で墓石が高くなる?!

 こんにちは!田中石材工業の廣瀬です。早速ですが、タイトルを見てちょっと不安になられた方もいるかと思います。

 実は…現在石屋を悩ませているのが、原油高と円安なんです!!なぜ?!原油高や円安が関係してるの?と思われる方も多いかと思いますが、大ありなんです!詳しくご説明していきます。

墓石が高くなる理由

 まず、原油です。皆さんもご存知の通り、今ウクライナとロシアの情勢が良くありません。一刻も早い終息を願うばかりですが、この影響で原油が上がり、日本国内でガソリンや軽油が値上がりしました。墓石工事では石を現場へ運ぶのにトラックを使いますし、バックホーンやカニクレーンなどの重機を使うため軽油は欠かせません。
 次に、円安です。主に石は中国の港から日本の港へ船で運ばれてきます。コロナの影響でコロナ前よりコンテナがスムーズに入らない状態が今も続いています。その影響で輸送代も追加料金が発生していますし、ドルで石代を支払うので、円安になると墓石の仕入額もあがってきてしまいます。
こうした理由から、墓石の販売価格に少しずつ影響が出始めています。

国産と外国産の比較

 円安が進んでいるなら、外国産より国産のが安くできるの?っと疑問に思いますよね?
答えは…円安が進んでいる状況ですが、今のところそれでもやはり外国産のが国産より安くなる事が多いです。ただ、外国産の石でも国産より高くなる物もあります。

《補足》古河展示場では、「海外産の石の産地」と「国産の石の産地」について随時ご案内しています。

その他の値段にかかわること

 墓石が値上がりしてしまうのは、原油高や円安だけではないんです。もう聞きたくない!と思ってしまいますが私たちも同じ気持ちでいるのでお客様にもご理解頂きたいと思っています。値上がりしてしまう部分もありますが、それでもやっぱりお墓って必要だよね!っと私たちは考えています。なのでご理解を頂いたうえでお客様に寄り添ったご提案をしていきたいと思っています。話が少しずれてしまいましたが…その他に値上がりしてしまう部分といたしまして、材料費です。基礎工事や組立工事では鉄筋、生コン、ステンレス丸棒、金具、耐震ボンド等を使います。やはりそれぞれ値上げが始まっている状況です。
 では、墓石を購入するのにいったいどのくらいの金額になってしまうの?!と不安になるかと思いますが、そのためにはまずお見積もりをしていただくことをおすすめします。
 

お見積もりがおすすめ

 値上げになるならお墓は作らなくていいか…と答えを急ぐ前に、ぜひお見積もりをしてみて下さい。弊社では、無料でお見積もりをしています。お客様のご要望をお聞きし、取り入れ、時にはこちらからもご提案をさせて頂きながらお作りしています。

 最後に、上記の内容は、2022年5月23日時点での現状になります。